【参加者インタビュー】北別府さん(女性58歳)の場合

参加者インタビュー

ご覧いただきありがとうございます、小林です。今回はLINEにてご連絡をいただき、お話を伺う機会を作っていただいた方へのインタビュー記事のご紹介になります。グループトークの既婚者サークルメインに参加していてたまにクラッセも併用されていた方で、それをご縁にお話を伺うことが出来ました。

文面でしかご紹介できないのがもったいないくらいの美魔女の方で、月に2~3回都内各所の既婚者合コンに定期的に参加されており参加歴は10年近くになるそうです。先日、長年既婚者合コンに一緒に参加されていた女性の友人とトラブルになってしまい、それをきっかけに既婚者合コン通いは卒業をされるということでした。そこには、男女の機微以上に複雑な、女同士の情念と既婚者サークル特有の闇が潜んでおりまして、深く掘り下げてお話を伺って参りました。


💎 【参加者インタビュー】北別府さん(58歳)の場合

属性詳細
年齢58歳
参加歴約10年(48歳から開始)
参加頻度月2~3回
参加エリア銀座、恵比寿、新宿など都内全域
卒業の理由長年の戦友であった女性友人とのトラブル

小林: 本日はお越しいただきありがとうございます。10年というと既婚者サークルの世界では、まさにレジェンド級のキャリアと言えないこともない感じですよね。まずは、48歳の時に初めて参加されたきっかけから伺えますか?

北別府: きっかけは、たぶん既婚者会に参加されてる他の女性の方と同じ感じです。子育ても一段落して、夫との関係も「空気」というか、もうお互いに干渉しない穏やかすぎる日常になってしまって。ある日、ふと鏡を見たときに「私はこのまま、誰からも『女』として見られずに終わるのか」という猛烈な恐怖に襲われたんです。それでいろいろ検索してた時に既婚者合コンの存在を知って、参加してみたいって思ったんですが最初は怖くて。そんな時に、昔からの友人だったM美に話してみたら「一度だけ、社会科見学のつもりで行ってみない?」って。

小林: 10年も通われていると、酸いも甘いも一通り御経験されてると思うのですが、北別府さんなりのルールとか楽しみ方とかはありましたか?

北別府: 参加したての頃からの教訓で、あまり連絡先の交換はしないようにするってことくらいですかね。最初のころは求められれば全員と交換とかしてたんですけど、結局意味ないなってすぐわかって、断り方も上手になりました。職業も「ちょっとした事務のお手伝い」とか、住んでいる場所も「中央線沿線のほう」とか。本当にいいなって思う人としか踏み込んだ話はしないようにするようになりましたね。最初のころは単純に男性の方とお話しするのが楽しかったんですけど、慣れてきたらどちらかというと参加後の女子トークを楽しむ方が、メインになっちゃいましたね。

小林: けっこうそれは女性の方おっしゃいますね。

北別府: 参加したての頃にちょっとトラブルになったりも多くて。なのでこちらからもお相手の男性の方に踏み込んだ話は聞かないようにしてました。でもむしろ男性側も「後腐れがない」と安心する部分もあるのか、逆に寄ってきたりすることもあるんですよね。

小林: 今回のトラブルの相手であるご友人のM美さんとは、10年間ずっと一緒に参加されていたのですか?

北別府: 実はM美はパート先が同じだったんです。息子の学校が同じでママ友から始まって気が合ったのかそれからずっと仲良くしてました。ですので今回の件で長年勤めていたパート先もやめましたし、せっかくの友人関係だったので残念ですよね。でもそもそも、あの既婚者会自体のシステムが元からの友人同士で参加すると少しずつ、お互いの中に「比較」という毒が溜まっていく構造ですよね。フラットだった友人関係性が、異性の目で比較されて優劣がついていくという現実が目の前に突き付けられる部分もあるじゃないですか。参加する前はそこまで深く考えていませんでしたけどね。

小林: トラブルの内容を、お話しいただける範囲で伺えますか?

北別府: 正直に言うと、特別な事件があったわけではないんです。誰かを奪ったとか、そういう分かりやすい話ではなくて。むしろ、じわじわと、静かに積み重なっていったものが、ある日ふと限界を迎えた、という感じでしょうか。最初の数年は、本当に楽しかったんです。お互い「今日はどんな人がいるんだろ」なんて言いながら、待ち合わせのカフェで笑い合って。帰り道には必ず反省会。あの人は紳士だったとか、あの人は自慢話ばかりだったとか。女子高生みたいに盛り上がっていました。でも、参加歴が長くなってくると、少しずつ変化が出てきたんです。

小林: 変化ですか?

北別府: たとえば、男性が私には積極的に話しかけてくれるのに、M美のほうには全然話しかけなかったり。逆もありました。M美が気になっていた方が、後日私にだけLINEを送ってきたり。既婚者合コンって、男性の視線や態度で、自分の“市場価値”を毎回突きつけられるけっこう残酷な部分もあると思うんです。自分に自信がある美人なんかは、それ目当てにマウントとるのを楽しみに来てる方もいると思います。「今日も私のほうが声をかけられた」みたいな、そういう無言の勝敗が、存在していたんだと思います。

小林: 徐々に関係性に影響があったんですかね。

北別府: ある時からか反省会も、以前ほど本音を話さなくなったりとか、既婚者合コンに一緒に参加する頻度が落ちていったんですよ。決定的だったのは、2人で参加した会で私もM美も連絡先を交換した男性をめぐることでした。仮にTさんとしましょうか。Tさんは最初、私に興味を示してくださっていたんです。私は適度な距離で接してたんですが、ある日M美が「実はTさんと二人で会ってる」と打ち明けてきたんです。

小林: ああ~、あるあるですね。

北別府: 誰とどう会うかは自由ですし、私は別にそこまで好意を持っているわけでもなかったんで「そうなんだ~」で終わってたんです。ただ、その数週間後、Tさんから突然、私に長文のメッセージが届いたんです。内容は……M美との関係がうまくいっていない、あなたのほうが落ち着く、というような。

小林: どう対応されたのですか?

北別府: すぐにブロックしました。そして、その事実をM美に伝えました。彼女のプライドを傷つける部分もあるかもしれないと思いつつも、隠しておくほうが不誠実だと思ったから。M美は表面上は「教えてくれてありがとう」という感じでしたけど、職場で気のせいかM美に避けられてるような感じがして、周囲にも伝わるくらいお互いに気まずくなってしまって最終的には、私が辞めることにしました。

小林: こじれてしまうとどうしようもないですからね。

北別府: ただ今振り返ると、Tさんはきっかけに過ぎなくて本当はもっと前から、見えない亀裂は入っていたんだと思うんですよね。既婚者サークルの闇、というと大げさかもしれません。でも、あの世界は“非日常”を楽しむ場所であると同時に、“承認”を奪い合う場でもあるんです。夫からも、家庭からも得られない「女としての承認」を求めて来ているわけですから。同性同士の関係は、とても繊細になるんだと思います。

小林: それでも10年続けられた理由は何だったのでしょうか?

北別府: 自分がまだ「現役」でいられると確認できたこと。家に帰れば、母であり妻であり、ただの生活者。でもあの場では、名前で呼ばれ、褒められ、視線を向けられる。残酷でもありますが、同時に生き返るような感覚でもありました。

小林: 卒業を決意されたのは、その気づきがあったからですか?

北別府: そうですね。58歳という年齢もありますし、これ以上続けたら、きっとまた別の誰かと比較し、傷つき、傷つけるかもしれない。でも、参加したからこそ、自分が何を求めていたのか分かりました。私は恋愛よりも、「自分がまだ女である」という確認が欲しかった。それを味わえただけでも意味はあったと思います。

小林: 本日は、貴重なお話をありがとうございました。

北別府: こちらこそ、ありがとうございました。

―――

10年という長い歳月の中で、北別府さんは多くの出会いと別れを経験されました。華やかに見える既婚者サークルの世界。その裏側には、承認欲求や嫉妬、友情の揺らぎといった、人間の本質が凝縮されています。北別府さんの“卒業”は、単なる引退ではなく、一つの人生の節目なのかもしれません。

本記事が今後の皆様のより良きコミュニケーションの一助になれば幸いです。

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