【既婚者合コンであった怖い話】参加者インタビュー　船木さん（仮名）43歳男性の場合　その2

ご覧頂き有難う御座います、小林です。

今回も引き続き、船木さん（男性43歳仮名）のインタビュー記事のその2になります。ただいま夏真っ盛りということもあってちょっぴり怪談テイストのお話です。

ーー今回もどんどん話を伺っていきたいと思うのですが、お相手に感じたちょっとした違和感。最初は連絡の取り方がLINEでなくショートメールであったというところまで伺いました。

そうですね。会場でグループトークしてるときはとくに違和感感じなかったんですよね。ただ、よく食べるんですよ。あーいうところの食事って特別に美味しいってわけでもないじゃないですか。大皿に盛ってあるのを自分でとってくるかんじのところだったんですけど、山盛りよそってくるんですよ。

ーー既婚者合コンだとけっこう男性の方が女性の分取りに行ってあげたりしてません？飲み物とかも。

いや、その人は自分でバンバン取りに行くスタイルで。食べきれるのかな？なんて見てたら一口一口が大きくてペロッと食べてはまた山盛り持ってくるみたいな。よくしゃべる人なんですが、しゃべりながらバクバク食べるんで器用なもんだなとか思いつつ、慣れてる感も感じてたんですよ。

ーーたしかに食事目当ての常連さんチックな印象を受ける男性の方も多そうですね。

綺麗な方でしたし愛嬌もあるもんだから常に男性に話振られつつ、食べながらも器用に受け答えしているのですが、その食いっぷりとともにもう一つ違和感を感じたことがあって。それがファッションとかメイクのアンバランスさというか統一感のなさというか。説明がしづらいので例を挙げると、ファッションとかメイクはエレガント系というか表参道でお茶とかしてそうな感じなのに、サイフがキティちゃんみたいな。わかります？

ーーあ～、たまに「おやっ？」と思うバランスの方いらっしゃいますね。

そこらへんも含めて興味津々になったわけですが、テーブル移動の際に連絡先交換しましょう！というタイミングでちょっと申し訳なさそうに「LINEやってないんです」というのであ～断り文句だなと思っていったん諦めたんです。そしたら「番号教えてくれたらワン切りします」ということで。ワンギリ？！かなり久々聞いたぞ？？とか思いつつも断り文句ではなかったんだなと思って電話番号の交換のみしたんですよ。

ーーけっこうなレアケースですね。仲良くなっても、むしろ番号交換はしないでお互いLINEしか知らないで終わるてのも多いくらいですしね。

そうそう。パーティー終了後はお茶でもして帰りたいなと思って帰りに声掛けようと思っていたんですが、帰り際に他の女性の方に声掛けられて対応しているうちに気が付いたらもう帰ってしまっている状態で。

ーー人気参加者あるあるですね。

電話って相手の状況が今どういう状況かわからないのでなかなかかけずらいじゃないですか。ただ、今だったらまだ駅に向かってるところくらいだろうし電話しても大丈夫かなと思って一応駅に向かいながら電話したんですが、出なかったんで自分もそのままその日は帰ったんですよ。

ーー連絡先交換しても後日の連絡が全く取れないなんてよくある話ですからね。自分は「すごいタイプなんで交換してください！絶対今度飲みに連れて行ってください！」かなんか言われて交換したはいいものの、連絡したらブロックされてたこともあります。

よくある話だし、いちおうこちらから一度連絡して反応がなかったので追撃で連絡ってしづらいじゃないですか。なので他に連絡先交換した女性と「今日は楽しかったね～」なんてLINEのやり取りしつつ寝ようかなーなんて時間になった頃に

「電話出れずにごめんなさい　わたし盗聴されてるんで」

というショートメールが来まして。

～～雲行きがだんだん怪しくなってくるその３に続く

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