【既婚者合コンであった怖い話】参加者インタビュー　船木さん（仮名）43歳男性の場合　その3

ご覧頂き有難う御座います、小林です。

前回に引き続き、船木さん（男性43歳仮名）のインタビュー記事のその3になります。ただいま夏真っ盛りということもあってほんのり怪談テイストのお話です。今回はやり取りをスクショ風に再現してみました。

ーー今回もどんどん話を伺っていきたいと思うのですが、お相手に感じた違和感。ショートメールでちょっと不思議な感じのメッセージがきたところまで伺いました。

そうですね。「電話出れずにごめんなさい　わたし盗聴されてるんで」というショートメールが来まして。

こんな感じのやり取りになりまして、めちゃくちゃ怪しいんですよ。今日の明日で急展開でビックリはしたんですが、たまたま翌日も自分が仕事場に顔出さないといけないのが夕方のみだったのでお昼は空いてたのもあり、好奇心に抗えなくて翌日会うことにしたんです。

ーーよく会う気になりましたね。勇者としか言いようがないです。

そもそも、なんで今日パーティーやったお店の前なのかっての疑問じゃないですか。ただ、いろいろ突っ込むとめんどくさそうなんでとりあえず会ってみようと思ったんですよね。

ーー待ち合わせはスムーズにいったんですか？

12時前にそのお店の前に早めについたので、まだその方はいらっしゃらなくて。到着連絡したら今度は違うお店に来てくれということで。

ーー自分だったら絶対帰ってますね…

他に人がいたりして勧誘かなとかいろいろシチュエーションを想像したんですが、とりあえず何とかなるだろうと思って201に着いたら部屋の中に他に人がいることもなくニコニコしたその方が座ってらっしゃって。ちょっと拍子抜けしたんですが、僕の顔見て開口一番

「スマホの電源切ってもらっていいですか？」

ってニコニコしながら言うんですよ。

～～その4・完結編に続く

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