既婚者サークルにおける「噂・誹謗・中傷」の解剖学:なぜ悪意は増殖するのか

裏・既婚者合コンの歩き方

ご覧いただきありがとうございます、小林です。

インタビューとまではいかないまでも、つい先日ちょいと空いた時間にお話伺った女性(美人)の方がいらっしゃいまして。その方が某既婚者合コンに参加した際に、同席した他参加女性から「令和ではなく、昭和のAV女優っぽいよね」というディスっているのかアゲているのかいまいちよくわからない物言いでその場の会話の「ダシ」にされたというお話を伺っていたのです。

遠い青春のあの日、伝説の名女優がラベリングされたレンタルビデオ店のVHSの黒いパッケージに胸も股間も膨らませていた男性陣からしますと賛辞の言葉ともとれるわけですが、女性から女性への発言ということで、「悪意アリアリ」とご本人は当然憤慨されていたわけです。出会いがしらのよくある事故ですよねというお話をしていたのですが、面と向かってディスられるのは反撃の機会があるぶんまだマシなほうで

「令和ではなく、昭和のAV女優っぽいよね」

これが場合によっては

「むかしAVに出てたらしいよ」

という話になりかねないというですね。自分の知らぬところで、自分に関して根も葉もない虚偽の話がさも事実であるかのように流布している。怖いことですが、既婚者サークル内では日常茶飯事です。

そこで今回は、既婚者サークルという特殊なコミュニティにおいて、なぜ根も葉もない「噂話」や「悪口」などがこれほどまでに横行し、そして驚くほど簡単に信じられてしまうのかについての考察です。この現象は、閉鎖的な人間関係、生存本能に近い自己防衛、そして歪んだ承認欲求が複雑に絡み合っています。

第一章:噂を流す側の心理――「毒」をまく者の論理

既婚者サークルでデマや噂を流す人の背後には、強烈な「欠乏感」と「恐怖」が隠れています。彼・彼女たちが根も葉もない話を捏造し、拡散する主な理由は以下の4点に集約されます。

1. 資源(異性の関心)を巡る生存競争

既婚者サークルという場所は、限られた「魅力的な異性(リソース)」を奪い合う、ある種の野生的な市場です。

  • ライバルの排除: 自分よりも若かったり、美しかったり、あるいは異性からの人気が高い人物をターゲットにします。その人物の評判を落とすことで、関心を自分、あるいは自分のグループに引き戻そうとする「ネガティブ・キャンペーン」です。
  • マウンティングの道具: 「私は彼女・彼のあんな秘密(嘘)を知っている」という優越感を持つことで、サークル内の序列(スクールカーストのようなもの)を上げようとします。

2. 自己防衛と先制攻撃

既婚者サークルに参加していること自体、多くの参加者にとって「家族には言えない秘密」を抱えている状態です。この不安定な心理状態が、攻撃性を生みます。

  • 投影(プロジェクション): 自分が抱えている不倫への罪悪感や不安を、他人に擦り付けます。「自分はマシだが、あの人はもっとひどいことをしている」と思い込むことで、自分の精神の均衡を保つのです。
  • 先制攻撃: 自分が噂のターゲットになる前に、誰かをターゲットにして「共通の敵」に仕立て上げることで、自分の安全圏を確保しようとします。

3. 「情報のハブ」になることによる承認欲求

「誰も知らない裏事情」を知っている人間は、一時的にコミュニティの中心人物になれます。

  • 万能感の獲得: 自分の放った一言で周囲がざわつき、人間関係が動く様子を見ることで、退屈な日常(家庭生活)では味わえない「支配欲」や「万能感」を満たしているのです。

第二章:なぜ人々は「根も葉もない噂」を信じるのか

客観的に見れば怪しい話であっても、なぜサークル内ではそれが「真実」として受け入れられてしまうのでしょうか。そこには、コミュニティ特有の心理的バイアスが働いています。

1. 「秘密の共有」が生む連帯感

既婚者サークルは「秘密」を前提とした集まりです。

  • 情報の重み付け: 「ここだけの話だけど……」という枕詞は、情報の真偽よりも「私とあなたは特別な関係である」というメッセージを強調します。内容がデタラメであっても、それを信じる姿勢を見せることが、そのグループへの忠誠心を示す儀式になってしまいます。

2. 確認バイアス(確証バイアス)と妬み

もし、噂の対象となっている人物が「非の打ち所がない」ように見えていた場合、周囲は潜在的に「彼・彼女の欠点」を探しています。

  • 引きずり下ろしの心理: 「あの人は不倫慣れしている」「裏では男性を騙している」といった悪い噂が出たとき、「やっぱりそうか(そうでなくては困る)」という心理が働き、疑うことなく受け入れてしまいます。自分より幸福そうに見える他人の不幸は、蜜の味(シャーデンフロイデ)なのです。

3. 同調圧力と「恐怖による統治」

「あの噂は嘘だ」と否定することは、噂を流している有力者(ボス格の人物)に反旗を翻すことを意味します。

  • 沈黙の螺旋: おかしいと思っても、自分が次のターゲットになることを恐れ、周囲に合わせて信じているふりをする。そのうちに、集団心理として「みんなが言っているから正しい」という偽りの真実が形成されます。

第三章:既婚者サークル特有の構造的問題

この現象は、既婚者サークルが持つ「刹那的で無責任な人間関係」という土壌によって加速されます。

1. 背景の不透明性

通常の友人関係であれば、共通の知人や過去の経歴から情報の裏取りが可能です。しかし、既婚者サークルは「今、この場所での顔」しか見えません。

  • 検証の不在: 過去を知らない者同士だからこそ、嘘がつきやすく、またその嘘を暴く手段も限られています。

2. 匿名性の功罪

SNSやハンドルネームでの交流が主である場合、発言に対する責任感が希薄になります。

  • デジタル・タトゥーとしての噂: 2026年現在、LINEグループや匿名掲示板での拡散力は凄まじく、一度流れた噂は「既成事実」として永遠にアーカイブされてしまいます。

第四章:噂の渦に巻き込まれないための防衛策

  • 情報の出処を常に疑う: 噂を運んでくる人は、あなたのこともどこかで噂しています。「自分にだけ教えてくれた」と考えるのは危険です。
  • 「沈黙」を武器にする: 噂話に同調も否定もしない「地蔵」のような立ち位置を貫くことが、長期的には最も安全です。
  • サークルを「唯一の居場所」にしない: 既婚者サークルはあくまで仮想空間の遊び場です。そこに全人格を投入してしまうと、噂一つで人生が崩壊したような錯覚に陥ります。

結論:既婚者サークルは「鏡」である

既婚者サークルで流れる醜いうわさ話は、参加者たちが抱える「満たされない思い」や「家庭での抑圧」が形を変えて噴出したものに他なりません。

噂を流すのは、そうすることでしか自分のアイデンティティを確認できないほど、心が摩耗しているサインでもあります。また、それを信じてしまう人々は、自分の人生の主導権を他人の評価に預けてしまっている状態と言えるでしょう。

2026年、私たちはより容易に、より深く他人と繋がれるようになりました。しかし、その繋がりが「共通の敵を作ること」でしか維持できないのであれば、その場所はもはや癒やしの場ではなく、心を削る戦場に過ぎません。

いかがでしたでしょうか?本考察が今後の皆様のより良きコミュニケーションの一助になれば幸いです。

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