ご覧頂き有難う御座います、小林です。今回は業界ウォッチャーでもある小林の既婚者合コン・既婚者サークル界隈の動向についてのレポートです。
最近は参加料金の値上げが目立ちますよね。男性の値段に関して言えば、気が付いたら10000円オーバーが普通となってきております。美食を売りにしている会社さんなんかですと13000円とかってところも増えてきました。飲食店の値上げも続いてますしね。
業界に携わる人間の意見としては13000円でもけっこう良心的な料金設定だと思うわけなんですが、13000円となると字面のインパクトがけっこうありますからね。高額と感じる男性の方も多くなってくる感じかもしれません。
ただ、どこのサークルさんもなかなか厳しい感じなんじゃないかなって思うんですよね。運営に当たってかかる様々な経費の値上げ分を参加費の値上げで吸収し切れているのかというと、疑問に感じますね。
開催にあたり飲食店に必ず払う原価といえる部分は50％は余裕で越えて、広告費用や人件費、サイト管理の運営コストなども負担せねばなりません。また、無断でいらっしゃらない方や直前でキャンセルされる方がいらっしゃった場合にはお店に支払うキャンセル料金も負担しなければなりませんし、そもそも開催が中止になってしまった場合には飲食店さんにキャンセル料金を支払わなければならないリスクもあります。（台風・雪・地震・電車の運行停止などなどいろいろあります）
商売として考えた時にはかなりしょっぱい感じなので、うちもそうですけど趣味だったり支持してくれる方がいるからとか楽しかったりとか、商売度外視でやってる部分かなり大きいと思いますので温かい目で見守って頂ければ幸いですが難しいんでしょうね。
あと、最近また新しいサークルが増えたり増えなかったりしてますよね。儲かるんじゃないかと勘違いして参入してるんだと思いますが、内情は上記した通りなんで現実を知ってすぐ開催やめてるところも多いんじゃないでしょうか。
ただ、自分の周囲だけなのかもしれませんが既婚者合コン・既婚者サークルに飽きてきている人多い感じするんですよね。3人でグループ作って移動していくポピュラーなスタイルで都内で安定的に開催されているサークルって限られてるじゃないですか。
結局同じところをグルグル皆さん回ってらっしゃるので顔見知りも増えますし参加してやることも毎回同じなのでマンネリしてきたと。そうおっしゃる方増えてるイメージなので、なんか新しいスタイルが出てきそうな予感もします。
うちもその新しいスタイルの一つだと自負しているのですが、だからといってうちみたいに1対1でお話しするスタイルの会社さんがたくさん出てくるとも思えないんですよね。複数名のグループつくってやるスタイルみたいにたくさんの参加者詰め込めませんので全然利益でませんからね。
合う人は合うし合わない人は合わないというのがはっきり分かれる、かなり賛否両論のあるスタイルだと思ってます。運営側にとっては全然メリットのある開催形態じゃないんですよ。なので、試しにやってみた会社さんも「これはう～ん」となってすぐやめてしまうのではないですかね。他にどんなスタイルが出てくるのか業界ウォッチャー的には楽しみなところなのです。
いっそのこと試合形式にしたら盛り上がるかもしれません。男性チームはLINE交換ひとりで１点。女性はLINE交換をひとり断ったら１点。男女それぞれ最優秀チーム同士で決勝戦みたいな。めちゃくちゃ荒れそうなんで厳しいですかね。最優秀防御率でMVPとか。防御率上位の女子を集めたオールスターゲームとか、夢広がるばかりです。
というわけで今回は既婚者サークル界隈の動向についてのお話でした。皆様のより良きコミュニケーションの一助になれば幸いです。
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