ご覧頂きありがとうございます、小林です。今回は表題の件、既婚者マッチングアプリについて考察していきたいと思います。
既婚者コンに参加しておりますと話題を持ち出す方も多い既婚者アプリ。出会いのツールとしては既婚者コンにしか参加しないという方やどっちもやったことがあるという方、色んなお話を聞くわけですけれども。皆さんの共通した見解としては「既婚者マッチングアプリはヤバい」という見解です。
その「ヤバイ」には男性目線・女性目線ともに「写真と全然違う人が来る」がブッチギリの一位となっているのであります。奇跡の一枚を送ってきたとか、加工をしているとかそういう微笑ましいものではなく、20年位前の写真なのでないかとか、そもそも別人の写真を使用していたりとかかなりカオスな状況なようですね。会うまでいい感じで連絡を取り合ってテンションを高めていたこの1か月の時間はなんだったんだというまさに脱力感MAXとなる経験を全員一度はされているという、旅立った先達たちの屍が死屍累々となって新たな冒険者たちの旅立ちを妨げている状況のようなのですね。
べつに美男美女を求めているわけでなくても、初めて会う前には脳内にてある程度のビジュアルうかんでるわけじゃないですか。そのビジュアルと実際に目の前に登場した人物とがあまりにもかけ離れていた場合、あるいはそもそも別人だった場合、虚無感に襲われつつ圧倒的負の記憶として刻み込まれるのも仕方のないことだと思うのですよね。
異性同性問わず出会いって第一印象に割とすべてを支配されるじゃないですか。マッチングアプリの場合はその部分が実際に顔を会わせるその瞬間までブラックボックスなわけですからなかなか厳しい感じですよね。若い時はいいと思うんですよ。「会ってみたら全然好みじゃないけどいい人そうだな」とか内面の部分にも目が行く時間的な余裕だったりおおらかさがありますんでね。実際若年層の婚活の出会いとして最近ではかなりメジャーな出逢いのツールとして認知されてますしね。結婚という一応のゴールがあるステージにおいては内面より外見重視という方のほうが少ないと思いますし。
ただ、うちのアンケでも結果出てますけど、男女ともにどんどん内面より外見重視の傾向が年齢重ねるにつれ高まる傾向あるらしくててでですね。とくに女性の方なんかは9割近くの方が外見重視だったりするんですよね。エイジングや外見的好みのストラークゾーンによって門前払いの可能性が非常に高い相当厳しい戦いだと思いますね。
男性目線での「全然会えない」ってのもそこに繋がってるので、写真詐欺ったりプロフィール盛ったりでとりあえず会うところまで持っていこうとなるわけですね。それを男性全員が数うちゃあたる方式でやるもんだから、女性の方には写真詐欺のプロフモリモリの男性の方からメッセージが何百通も来て本当に会いたいタイプとは会えずじまいだし、会えば何とかなると思っていた男性は絶対何とかなりませんので、見渡す限りの不毛地帯となるという。
女性目線での「ヤバイ」ってのは、男性利用者の利用マナー・モラルが低すぎるってこともよく言ってますよね。本当にこの人はプロフィール読んで「いいね」してるのかって感じの人が多すぎると。女性の方はアプリに登録して写真もまだ乗せずプロフィールも一文も書いてない状態でビシバシ「いいね」きますし怖くなっちゃって退会する方も多いとか多くないとか。生々しいお話になるので詳しくは書きませんが、かなり無茶する人がいるようで、やはり初対面で「はじめまして」の段階で二人きりってのはいろんな意味でのリスクを考えておく必要があると思いますね。
既婚者会をやってる側のポジショントークに見えるかもしれませんが、アプリを利用する際に頭に入れておいたほうがいいような部分を書いたつもりです。実際にアプリ利用してみて仲良くなれる人が出来たって方も多いと思いますし、既婚者会をやってないような地域の方もいらっしゃいますしね。やはりお手軽感は一番ですから利用の仕方次第なのではないでしょうか。今回の記事が皆様のより良きコミュニケーションの一助になれば幸いです。
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