ご覧頂き有難う御座います、小林です。今回は既婚者合コンに参加したことがある方、特に男性なら、一度は経験したことがあるのではないかと推察される「LINE交換後に消える人たち」について考えてみたいと思います。
会場では話が合ってかなり盛り上がり、笑顔で会話。帰り際には「またぜひ飲みましょう」なんて話になり、自然な流れでLINEも交換した。その日の夜、あるいは帰宅後に「今日はありがとうございました!」というメッセージまで来た。これはなかなか好感触だったのではないかと思って送った返信メッセージに既読がつかない。
数日後、なんとなくこちらからもう一度メッセージを送ってみる。やはり既読にならないという、男性の方の既婚者合コンあるある。もちろん、そもそもこちらから最初に送ったLINEが既読にならないケースもあります。返事がない、ただのしかばねのようだ…
既婚者合コンにおけるLINE交換には、このような現象が非常に多いように感じます。初参加の方からすると「あれだけ盛り上がったのに、なぜ?」と思うかもしれません。しかし、何度か参加していると、だんだん実感する真理があります。
既婚者合コンにおけるLINE交換は、必ずしも『また会いたい』という意味ではない。会場の盛り上がりと、その後の気持ちは別物
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非常に重要なので太字にしてみました。
既婚者合コンでは、普段の生活では初対面の異性とじっくり話す機会が少ない方同士、限られた時間の中で複数の人と会話をすることになるという特殊な空間です。そのため、会場では普段より妙にテンションが高くなりがちです。お酒が入る会であればなおさらですし、昼間の会であっても「せっかく来たのだから楽しもう」という気持ちになります。普段なら初対面の人に話さないような話までしてしまったり、思った以上に会話が盛り上がったりすることもありますが、会場を出て一人になり、日常へ戻った瞬間に気持ちが変わるってのがこれまた女性あるあるのようなのですよね。
「あの時は楽しかったけれど、改めて二人で会うほどではないかな」
「LINE交換はしたけれど、そこまで積極的になる気持ちはない」
「他の人とも交換したし、少し様子を見よう」
これは決して珍しいことではありません。会場での楽しさは本物だったとしても、それが必ずしも「次も会いたい」という気持ちと同じとは限らないのです。既婚者合コンでは、LINE交換のハードルが比較的低くなりがちで、とりあえず交換するという文化もあります。
「せっかく話したから」
「断るのも気まずいから」
「また会場で会うかもしれないから」
「その場の流れで」
こうした理由で交換することも多々あります。特に複数の参加者と連絡先を交換するタイプの方の場合、交換した時点では誰と今後も連絡を取るか決めていないこともあります。帰宅してから改めてLINEの一覧を見ると、数人、場合によってはそれ以上の新しい連絡先が並んでいる。
そこで初めて、「さて、誰と連絡を続けようか」となるわけです。会場では全員に感じよく接していたとしても、その後全員と連絡を続けることは現実的ではありません。その結果、自然と連絡が減っていく人が出てきます。言ってしまえば、LINE交換は「選ばれた」ということではなく、「今後連絡を取る可能性がある」という入口に過ぎない場合もあるのです。この感覚を理解している常連参加者ほど、LINE交換そのものに一喜一憂しなくなります。
会場では会話が普通に楽しかった。嫌なところもなかった。LINEを交換するのが嫌なわけでもなかった。しかし、家に帰ってから冷静に考えると、「もう一度時間を作って会いたいか?」と聞かれたら、そこまでではないというケースです。これは相手にとっては残酷に感じるかもしれませんが、既婚者合コンに限った話ではありません。初対面で楽しく話せることと、改めて二人で会いたいと思うことは別の話です。むしろ、「会場では楽しく話せたけれど、それ以上にはならなかった」というのは、ごく自然なことなのかもしれません。ただ、既婚者合コンの場合は、その場の会話がけっこう盛り上がるため、期待してしまいやすい。
「これは絶対にまた会えるだろう」
と思っていたのに、その後連絡が来ない。この温度差が大きいため、余計に「あの時の盛り上がりは何だったんだ」と感じるわけです。これは少し身も蓋もない話ですが、既婚者合コン界隈では、
「また連絡しますね」
「今度飲みに行きましょう」
「またタイミングが合ったら」
という言葉を、そのまま受け取らないほうがいい場合が多かったりです。もちろん、本当に会いたいと思って言っている人もいます。しかし、その場を円満に終えるための言葉として使われていることもあります。特に帰り際は、どうしても雰囲気が良くなります。せっかく楽しく話した相手に、
「じゃあ、もう連絡しません」と言う人はいません。「また連絡しますね」となる。そして翌日になると、特に連絡する理由がなくなる。これは悪意というより、人間関係の自然な流れに近いのかもしれません。LINE交換後に連絡がなくなると、「相手は最初から興味がなかったんだ」と思ってしまうかもしれません。しかし、実際にはそこまで単純ではありません。相手も、
「こちらから送ったほうがいいかな」
「でも、向こうも別に興味がないかもしれない」
「忙しいかな」
「もう少し時間を空けたほうがいいかな」
などと考えていることがあります。そして考えているうちに数日経つ。数日経つと、今度は、「今さら送るのも変かな」となる。そのまま時間だけが過ぎていく。結果として、お互いに「相手が連絡してこなかった」と思っている。実はこういうすれ違いも、意外とあるのではないでしょうか。既婚者合コンでは特に、お互いに家庭や仕事があります。独身同士の恋愛のように、毎日LINEを続けることを前提としているわけでもありません。だからこそ、「連絡が来ない=完全に脈なし」とも限らない。しかし、連絡が来ないまま一週間、二週間と過ぎてしまえば、そこから自然に消滅してしまうこともあります。既婚者合コンでは、LINE交換を積極的にする方もいます。一人だけではなく、その日話した複数の方と交換する。男性でも女性でも、これは珍しいことではありません。帰宅してLINEを見ると、新しい連絡先が何人も増えている。
全員に丁寧に連絡するのは大変です。しかも、複数の相手と同時に会話を続けると、だんだん誰と何を話したのか分からなくなることもあります。
「旅行が好きなのはこの人だったかな」
「犬を飼っているのは誰だったかな」
「先週会ったのはどの会だったかな」
そんなことになってくる。本人としては意図的に「切った」という感覚すらなく単純に、連絡先が多すぎて整理できなくなってくる。これもまた、LINE交換後に人が消えていく理由の一つです。
会場では間違いなく一番盛り上がった。笑いも多かった。共通の話題もあった。連絡先交換の時も相手から積極的だった。にもかかわらず、その後まったく連絡が来ない。既婚者合コンに慣れている方の中には会場での盛り上がりを「その場限りの楽しさ」として完結させる、会話そのものを楽しむのが非常に上手な人がいます。初対面でも自然に話せる。相手を褒める。話題を広げる。笑わせる。こういう人は、誰とでもある程度会話が盛り上がります。しかし、それは相手だけに特別な感情があるからではなく、単純にコミュニケーション能力が高いからで、このタイプはなかなか判別がつきにくい分厄介です。
こちらとしては、「こんなに盛り上がったのだから脈がある」と思ってしまう。しかし相手にとっては、「今日一番楽しく話せた人の一人」くらいの感覚だった。この認識の違いが、LINE交換後の温度差を生みます。LINE交換後に相手から連絡が来なくなると、どうしても理由を知りたくなるのは人情ですが、
「何か失礼なことを言ったかな」
「会場では楽しそうだったのに」
「他にいい人がいたのかな」
と考えてしまう。しかし、既婚者合コンの場合、理由が相手ではなく自分自身の事情にあることも多いです。家庭の事情。仕事が忙しくなった。急に気持ちが変わった。そもそも二人で会うことに不安を感じた。あるいは、家族に怪しまれそうになった。こちらにはまったく関係のない理由で、連絡が止まることもあります。だから、返信がない理由を一つ一つ想像しても、答えが出ないことが多い。個人的には、一度連絡して反応が薄ければ、無理に追いかけないほうがいいと思います。
「今日はありがとうございました。またタイミングが合えばぜひ」
そのくらいで十分です。相手にも会いたい気持ちがあれば、その後何らかの形で連絡が来ます。
では、LINE交換後も自然に関係が続く人は何が違うのか。すぐに距離を詰めようとしないといいますか、予定を決めようとすぐに詰めていこうとしない余裕がある人のほうが、かえって自然に関係が続くように感じますね。
「次はいつ会えますか?」
「今週空いてますか?」
と予定を詰めすぎると、相手も少し構えてしまう。既婚者合コンでLINEを交換すると、つい「これで次につながった」と思ってしまいます。しかし実際には、LINE交換はスタートラインというよりも、「今後連絡を取るという選択肢ができた」程度のことなのかもしれません。
会場では盛り上がったのに消える人。こちらから連絡しなければ何も来ない人。最初の一通だけ送って、その後静かになる人。何日かやり取りをしてから自然消滅する人。そもそも交換してすぐブロックしてる人。こうした人たちは、既婚者合コン界隈では決して珍しくありません。重要なのは、相手が消えたからといって、その日の会話まで嘘だったとは限らないということです。その時は楽しかった。ただ、その後まで続けたいとは思わなかった。それだけのこともあります。逆に、本当にまた会いたいと思っている相手とは、無理に駆け引きをしなくても、意外と自然に会話が続くものです。
LINE交換後に消える人を何人も経験すると、最初は少しがっかりするかもしれません。しかし参加経験を重ねるうちに、「LINE交換した=関係が始まる」ではないことを理解し、気が付けば自分自身も誰かのLINEから静かに消えていたり、消えていなかったりという事実に気づく瞬間があると思います。本記事が今後の皆様のより良きコミュニケーションの一助になれば幸いです。
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